STYLE OF LIFE

天気がいい休日は窓を開けて。テラスリビングで叶える夏のバカンス

梅雨明けが近づいた週末の朝。テラスに面した窓をいっぱいに開ければ、昨夜の雨で活気づいた草木の匂いを風が運んできます。
みんなが顔をそろえたら、Hさん一家のブランチタイムが始まります。待ちきれない子どもたちは、キッチンでママのお手伝い。サラダやヨーグルトをテーブルへ運びます。「家族みんなでキッチンに立っても動きやすいように、スペースを広くしてあります。子どもたちが自然と料理に興味を持ってくれますね」と奥様。
H邸のインテリアは、ウォルナットの床にツヤのあるサブウェイタイルや、ブラックの照明・家具を取り入れた、人気のインダストリアルテイスト。でもどことなく優しい雰囲気なのは、奥様がセレクトしたグレーのキッチンカウンターのおかげ。モルタル調建材のなめらかな質感とグレーの色合いが、ハードすぎない絶妙なバランスで室内をまとめています。
 


ダイニングから続くテラスは、H邸のセカンドリビング。タイルと芝生を組み合わせ、ラタンのソファーを置いたこの場所は、なにげない休日の午後を素敵なバカンスに変えてくれます。
「平日が忙しいぶん、家族で過ごせる休日は密度の濃いものにしたくて。ここにいて庭で遊ぶ子ども達の相手をしたり、キッチンにいる妻と話したり。ささやかな時間ですけど、テラスがあるおかげで週末の楽しみが増えました」とHさん。
屋外で過ごすリラックスタイムは、想像以上に人の心を開放的にしてくれるようです。「梅雨が終わったら、ここでバーベキューをやろうと思ってます。子どもの年齢が近いご近所さんと知り合えたし、大勢でわいわい過ごすのも、夏休みらしくていいですよね」。
 


ふたりの子ども達も、もちろんおしゃれなおうちと庭がお気に入り。広いリビングいっぱいに線路をつなげておもちゃの電車を走らせてみたり、料理をするママの横で、今日のことをあれこれ話したり。ふかふかの芝のスロープで寝転がる姿や、テラスのソファーでちょっと澄ましたティータイムの表情からも、全力で楽しんでいるのが伝わります。
「どこにも行かなくても、家族でこんなに充実した時間が過ごせる。そう気付かせてくれたこの家が大好きです」。ご夫妻の幸せそうな微笑みは、スタイリッシュなのにどこかぬくもりのあるこの家と、とてもよく似ている気がしました。