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平屋
2024.01.18

平屋を楽しむ基礎知識

平屋を楽しむ基礎知識

ワンフロアで日常生活が完結する平屋。気になるけれど平屋の何が良くて何に注意しなければいけないかわからない。実際どうなの?という方も多いのではないでしょうか。平屋選びの参考にポイントをいくつかご紹介します。選ぶことの多い家づくり、ある程度知ってからマイホーム計画をはじめると、理想の形に近づきやすいかも。

平屋の魅力

平屋イメージ1

① 生活動線が効率的
階段の上り下りがなくワンフロアで生活ができる平屋は、将来的にもずっと暮らしやすくストレスフリーな間取りを実現できます。

② 明るい大開口や高天井も実現しやすい
大開口や勾配屋根を活かした高天井により、広々とした空間を設計しやすいので居住空間に開放感が生まれます。

③ 耐震性が高い
大前提として小山木材では2階建以上の住まいも筋交いや構造用面材をしっかりと使用し、耐震等級3レベルの住まいを作っています!それに加えて平屋となると、高さのある2階建てよりも重心が低く安定しやすいので揺れによる影響が少ないと言えます。上部に重量があるほど揺れますが2階がないため構造的に揺れに強いということですね。

④ 小屋裏にロフトを設けることができる
平屋でも天井高1.4mまでのロフトは設けることができます。2階がなくて落胆するお子様(笑)にも秘密基地を作ってあげられたり、収納スペース、書斎としてのおこもり空間など用途は広がります。

平屋の注意点

平屋の家

① 周辺環境を吟味する
大開口も魅力のひとつの平屋ですが、周辺に住宅やマンションが密集していると日当たりが確保できないことも。地域ごとに定められた建築物の用途制限も配慮しながら土地選びをすることがおすすめです。

② 防犯対策を
開口部が1階にまとまっている平屋は空き巣からすると侵入しやすいという懸念点も。人感センサーライトやホームセキュリティシステム等の防犯対策をおすすめします。

③ 建築費用が高くなりやすい
たとえば同じ広さ30坪の2階建と平屋(1階建)を比較してみます。床面積は同じですが、平屋の場合は屋根が2倍、土台(基礎)も2倍になります。

平屋と2階建の比較図

確かに階段や足場等の数は減りますが、ベースとなる広さが広がるため建築費用が高くなりやすいです。居住空間の広さについては設計士と一緒に暮らし方を考えながら検討しましょう。

まとめ

平屋のポイントをいくつかご紹介しました。
家を建てたいと思ったそのときに、その目的や理想の暮らし方は何だったか。これから続いていく生活をイメージして平屋か2階建かを選択されるとよいと思います。

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