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高性能住宅(FAS工法)
2025.04.09

暮らしを守る湿気対策

暮らしを守る湿気対策

近年、住宅の進化によって私たちの暮らしはより快適になりました。その中でも、高気密・高断熱住宅の登場は、居心地の良さを格段に引き上げています。一方で、こうした技術の進歩は新たな課題も生み出しました。湿気や化学物質の滞留、結露、カビといった問題です。

自然と調和した住まいづくり

昔の日本の家は、外気を取り入れる通気性の良さが特徴でした。これにより、湿気がこもることなく、自然と調和した暮らしが実現していました。しかし、現代の高気密住宅では外気をシャットアウトすることで快適性を向上させる一方で、空気の入れ替えが不足しがちです。そのため、24時間換気システムの導入が義務化され、健康的な住環境を保つための取り組みが進んでいます。

暮らしを守る湿気対策

湿気は結露やカビの原因となり、建材を傷めたり健康に影響を与えたりすることがあります。特に、寝室や水回り、クローゼットなど湿気が溜まりやすい場所では、適切な換気が欠かせません。カビの胞子は目に見えない形で空気中を漂い、条件が揃えばすぐに繁殖してしまいます。日々の暮らしの中で、湿気を意識してコントロールすることが重要です。

ファース工法の優れた性能

ファース工法は、こうした課題に対応するために生まれました。その特徴は、空気と湿気を適切に管理し、快適で健やかな暮らしを提供することです。

調湿材ファースシリカ

    1. 1. 熱交換式換気システムファースの家では、排気時の熱を効率よく回収する熱交換式換気扇を採用。外から取り入れる新鮮な空気を心地よい温度に整えながら、省エネ効果を高めます。

 

    1. 2. 床下に調湿効果のあるファースシリカを敷き詰めることで空気中の余分な湿気をしっかり排出し、カビや結露のリスクを低減します。湿度がコントロールされた室内環境は、建物の耐久性を高めるだけでなく、住む人の健康を守ります。

 

  1. 3. 持続可能な省エネ設計断熱性能の向上と効率的な換気システムの組み合わせにより、光熱費を抑えた環境に優しい住まいを実現します。

家族にやさしい住まい

ファース工法の住まい

ファース工法の家は、日々の暮らしを少しでも心地よいものにするために設計されています。室内の空気がきれいで、湿度が適切に保たれた空間は、家族みんなの笑顔を引き出す場となるでしょう。

高気密・高断熱の良さを生かしつつ、私たちの暮らしに自然のバランスを取り戻すファース工法。家族が集う場所を、もっと快適で安心できるものにしてみませんか?

 

詳しい情報やご相談は、お気軽にお問い合わせください。

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